人生初!の雪山に登ってきました。
雪山初めは山形、宮城の県境にある面白山。
今回はソロではなく7名の大所帯。
雪化粧をした面白山を賑やかに登りました。
面白山までの道のり
まずは登山口となる天童高原スキー場まで車を走らせます。
面白山駅からの登山口でも良かったのですが降雪の後で路面状況も怪しいのでアクセスしやすい天童高原からのスタートとなりました。
駐車場
天童高原スキー場に到着。車はこちらに駐車します。
なんかこの時点でやばいくらいいい。見通しが良すぎる。
ここで景色を見ているだけでも結構な満足感に浸れますね。
スキー場はまだ営業前のようですね。
まだまだ雪が足りなさそうです。
あらためて周りを見渡します。
晴れ渡る青空の下に大きくすそ野を広げる月山、壁のように連なる朝日連峰。
なんと遠くには鳥海山まで見渡せる視界の良さ。
この時点で結構感動もの!なんですよ。
登山する前から来てよかったーと思ってしまいました。天童高原いいですね。
2台に分かれてそれぞれピックしてきたのでここが待ち合わせ場所。
しばし待つともう1台が到着。
登山開始
登山口に向かいます。
ちなみにトイレはありますが鍵がしてあり利用できません。スキー場がオープンすればおそらく利用できると思います。
登山口前の案内板。
トレッキングも楽しめます。
今回のルートは天童高原から北面白山のピストンコース。
面白山を目指して登山開始
5センチほどの積雪があります。
キコキコ、キコキコと雪の感触が心地よい緩やかな登り。
初めて会った人もいますがワイワイと話しながら進みます。
特にシュウさんが面白すぎ。足よりもお腹が筋肉痛になりそうです。
落葉した木々の間からは大東岳が見えます。
今回は7名のパーティー。
早いチーム、中くらい、遅いチームと長ーく伸びて、それぞれがそれぞれのペースで進みます。
緩やかな道をしばらく進むと水場に到着。
長命水。冷たっくておいしいですね。
ここが長左エ門平と北面白山の分岐点となります。
北面白山を目指し急な坂を登ります。
ここからは一気に登山道らしくなります。
雪もさらに深くなりましたね。
時折視界が開けます。
朝日連峰も綺麗。来年こそはいってみたい憧れの山です。
しばらく歩くと三沢山に到着。
眺望抜群。
雪化粧した大東岳、鳥海山、月山、朝日飯豊連邦などの名峰の峰々が青空に映えます。
ホワイト&ブルーのコントラストがとてもキレイ!
大東岳がとても近いのに驚きました。
ここも登ってみたい山の一つ。
ここでしばしの休憩。
それにしても暑い。かなり寒いだろう、風が強いだろうという前提だったので。
フリースを脱いで、シャツとジャケットのみになりました。
この時点で風も無し。まさに登山日和。
シュウさんのテンションもアゲアゲ⤴️ 賑わいを振りまきながら進みます。
三沢山から一度下ってから北面白山を目指します。
雪を纏った木々が陽射しに輝き綺麗ですね。
登るに従い雪は深くなります。
登山道も険しさを増しますねー。
帰りここを下るのは結構怖いかも。
両側から雪が積もった木々の枝が重なりトンネルのようになっています。
そこを中腰でぬけるのが結構つらい。
強風が吹き荒れた痕跡。
海老のしっぽがスゴイ伸びています。
最後のトンネル。その先に見えるのは青空。ドキドキ。
そこを飛び出すと山頂稜線。
一気に視界が開けます。
山頂はもうすぐ。
気持ちよい稜線を歩きます。
面白山山頂に登頂
北面白山山頂到着。
お地蔵さんがお出迎え。
いい顔してますね。
遠くには来年こそ登ってみたい朝日連峰。
月山。
鳥海山。
月山と鳥海山のコラボ。
山形はいいですねー。名だたる名峰が軒を連ねるように並んできます。
てんくらCの予報が嘘のような快晴&無風。
とても穏やかな北面白山山頂です。
みんな思い思いにランチの準備。
相変わらずサッポロ一番味噌。そこにウィンナートッピング。
やはり途中でガス欠。別のボンベに交換。
シュウさんは相変わらずハイテンション。
ひとしきり山頂からの眺めに感動しているようでした。
たしかに絶景ですもんねー。
面白山からこんな絶景が見れるとは思ってもいませんでした。
みんなで記念撮影。
恐怖!?の下山開始
でわでわ恐怖の下山。
急登が急坂に変わります。
しかもこの雪が恐怖感をあおります。
アイゼンなどは付けずそのまま下ります。
みなさんビビりながら下ります。
先発隊ははるかかなた。
列が登り以上に長く伸びます。
自分はこの下りがけっこう面白かったですね。
月山を正面に見据えて下れるのもいい。
気持ちいいですねー。
ほんと最高!です。
この日はレンズ雲が沢山浮かんでフォトジェニックな空を演出してくれました。
帰りは秋保に寄り道。
シュウさんおススメのばんじやでお風呂をいただきました。
熱めのさらさらしたお湯で気持ちよかった。
そして最後は「ご褒美ール」をいただいました。
みなさまお疲れ様でした。
登山日 2019年12月1日
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